京都市の保育士だより「ほほえみ」に3回連載しました。
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京都市の保育士だより「ほほえみ」に3回連載しました。
「種はどんなものを入手したらいいですか?」
講演会でよく出る質問です。
菌ちゃん農法の場合、市販の種や苗で、特に問題なく育ちます。
でもせっかくなので、次のことも考慮してほしいです。
1.食糧危機への対応を考えるとき、何が問題かと言えばやはり肥料です。
菌ちゃん農法なら、今厄介者になっている竹や木から肥料ができるので、痛快です。
そうすると、あとは種の問題です。
はたして来年も種は売っているのだろうか?
気候変動や戦争などで、もしかしたら種不足になる可能性も低くはありません。
その時に備えて、日本の種苗会社がこれからもしっかり種を作り続けられるよう、
日本の種苗会社が作っている種を買ってください。
大きいところで「サカタ」や「タキイ」がありますが、
どちらも外国資本に取られていない、日本の会社です。
2.種って、毎年同じ所で育てると、その土や気候にだんだん適応して育ちやすくなります。
そのことを「順化」と言います。
つまり自分で種を取って翌年その種を植えることで、より元気な野菜が育つわけです。
何よりこれで循環が完結し、自分で取った種で育てるので愛着もひとしお!
ますます野菜作りが楽しくなるでしょう。
豆類、スイカ、カボチャ、トマト、きゅうり、オクラ、ニンジン、大根、小松菜などは
初心者でも簡単にタネ取りできますよ。
どの親株を選ぶかとか、外から花粉が来ないようにするとか
初心者ではやや難しいですが、
それで育ちにくくなったり、ばらつきがひどくなったら、また種苗店から買えばいいわけです。
補足すると、小松菜などアブラナ科の野菜は、菜の花が咲いて、
ほっておくと種が出来るので、種取りはとても簡単ですが、
菜の花同士は交雑するので、いろんな葉っぱの野菜が育ってしまいます。
菌ちゃんふぁーむでは、
種取りする株のまわりにあるアブラナ科のものは収穫して開花がないようにして、
かつ種取りする数株については防虫ネットで囲むことで、
虫たちがよそから花粉を持って来られないようにしています。
タネ取りする場合、交配種(F1)の種は使えません。
固定種、在来種のたねを購入して下さい
購入先のお勧めは自然農法国際研究開発センターです。
こちらから購入できます⇒ https://shizentane.jp/
ここなら、無肥料で育ちやすい野菜を選抜していますし
なにより、日本国内で選抜、採種しているんです。
国産の種をどんどん作ってくれたら、いざという時安心ですね。
種の値段は高めですが、その野菜の種を自分でとってまいて良いのですから、
断然安いと言えます
また、ここは交配種(F1)も販売していますが、これも種取りできるそうです。
ほとんどの交配種は、遺伝的に遠いもの同士を交配させることで、
雑種強勢が最大限発揮されて、しかも性質がほぼ均一の同じ野菜ができて
栽培上とても便利なのですが、
その野菜からまた種を取ると、
遺伝的に広範囲な、性質が見事にバラバラの野菜が出来てしまうので、
とても栽培には向かないのです。
ところが、自然農法国際研究開発センターの場合、固定種だけでなく、
雑種強勢の効果を出すために交配種も作っているのですが、
父方と母方は遺伝的にあまり遠くないため、
その野菜からタネ取りしても、バラツキは大きくはないそうです。
ですから、交配種であってもたね取りして栽培し、
できた野菜を自分なりに選抜してまた種をとれば良いわけです。
しかもここで販売している交配種は雄性不稔系統を使っていないことがわかりました。
なので、開花時に、花から一つ一つ、おしべを手作業でとることで交配種を作っています。
また、野菜苗セットも売られていました。
購入は自然農法国際研究開発センターのたね
https://www.infrc.or.jp/seeds/
以下でも、自家採種できるタネを中心に取り扱っています。
光郷城畑懐 https://kougousei-hafuu.jimdo.com/
鶴頸種苗流通プロモーション https://kakukei-seeds.amebaownd.com/
たねの森 http://www.tanenomori.org/
<菌ちゃんのウネ作り屋さんが118名に!>
先月、4回目のウネ作り屋さん養成研修会が開催されました
菌ちゃん農法が、これからの未来をより良くするに違いないと確信した、熱い心の同志たちが
全国から菌ちゃんふぁーむに集まってきて、
みっちり実演と座学をして、最後に厳しいテスト問題を解いて、
晴れて新たにウネ作り屋さんとして加わりました。
現在、ウネ作り屋さんは日本全国でとうとう118名になりました!!
その名簿と詳細は https://kinchan.ocnk.net/page/13
すでに次から次に依頼が来て、予約がたまっている人もおられます。
よろしければご活用下さい。
体力的に高ウネ作りは難しいけど菌ちゃん野菜を育てたい人など、お勧めです。
戸建て住宅の小さな庭にも菌ちゃんウネは作れるんです。
毎朝野菜の生長を眺めて、好きなときに野菜を収穫出来ますね。
一度仕込んだら1年半は、途中追肥することも耕すことなく、連続して野菜が作れます。
菌ちゃんのエサの確保ができない人は、エサの運搬だけ頼むことも出来ますよ。
ブロックで50cm程度の枠を作ってその中でこの菌ちゃんの土づくりをしたら、
車椅子で横づけして野菜を植えられます。
だから老人ホームやリハビリ施設などでも、菌ちゃん野菜が育てられますよ。
そのような方々は、たっぷり時間をかけていっぱい愛情をそそぐことが出来るので、
普通の人が育てるよりも、もっと立派な野菜が育つ可能性が高いんです。
どこかがやり始めたら、その効果に驚いて急激に広がっていくかも!!!
もちろん、できる人はご自分でゆっくり菌ちゃんウネを作られるのが一番です。
そのために、「菌ちゃん野菜作り&菌ちゃん人間つくり」と言う本もありますし
「菌ちゃん野菜作りオンライン講座」もあります。
このオンライン講座を申し込むと
これまでの膨大なQ&Aがたまっているので、
質問に近いQ&AをAIが集めてきてくれます。
講座の詳細は、 https://lp.career-ark.co.jp/kin_course_all
一度購入すると、なんと年会費なしで、最新情報や改善点など毎年配信されますよ。
全国各地の講演会に行くたびに、菌ちゃん野菜作り実践者が
日に日に広がっているのを実感する今日この頃です。
そんな中で、先日、久留米で、生ごみを使ったいのちのつながり体験がテーマの講演会をしました。
このテーマは、最近ほとんど話しておらず、久しぶりのテーマでしたが、
我ながら、とってもうまく伝える事ができたんです。
子どもたちと一緒に、菌ちゃん野菜を育てるという行動が、
実は、どんなにどんなに大切なことなのか
がテーマなのですが、
とにかく一度見て欲しいとしか言いようがありません。
それで、しっかり編集して字幕もつけていただきました。
どうぞ、なんとか時間を作って、集中して見て欲しいです。
そして、「これは多くの人に聞いて欲しい」と思っていただけたら
どんどんシェアをお願いします。
また、よろしければこのメールに返信して、感想もお聞かせいただけたら幸いです。
動画はこちら
https://youtu.be/WMdQdKEYRcs
今回のテーマは「菌ちゃん野菜の漫画公開」です
歯科関係の(株)松風 の松風歯科クラブ発行の季刊誌(デンタルエコー)が
多くの歯科医院の待合室に置かれています
その雑誌には歯や食に関するマンガが毎回掲載されているのですが、
その製作を何年も続けておられるのが、
国立モンゴル医科大学歯学部客員教授 岡崎好秀先生です。
今回、菌ちゃん野菜作りを応援していただけることになり、
わたしの本を読み、講演を聴いて、
ストーリーを考え(これがかなり大変だったそうです)、
面白いマンガとして完成させてくださったのです!
今年初めごろ、多くの歯科医院にその雑誌が届いています。
一定期間が過ぎ、そのマンガを一般公開してくださることになりました。
どんな話に仕上がっているか?ぜひご覧下さい。
これでまた多くの人々が、
菌ちゃん野菜のこと、野菜と害虫の関係、野菜の食べ方について知ることになりますね
なんとありがたいことでしょう!!
個人的にいくら印刷しても良いそうですので、。
よろしければ、どんどん印刷して、みんなに読ませてほしいです!
感想があれば、このメールに返信してお寄せください。
マンガはこちら↓
第74話〜虫のいい話〜アオムシはマズい野菜が好き?!(菌ちゃん先生登場)
https://okazaki8020.sakura.ne.jp/cgi-bin/74mushinoii.pdf
ちょっと酔った状態での対談したため、
不適切な言動ともとれるようなところがありますが、
内容は良かったので、ご覧いただけたらうれしいです。
先週の沖縄に行った時、EM暮らしの発酵リゾートホテルで、主催者と対談した動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=ZU49m1P6g44
私の講演動画。
昨年11月にYouTubeに公開してまだ2か月しかたたないのに
すでに54万回再生!ちょっとびっくりしています。
まだ見てない方がおられましたら、
時間があるときにしっかり集中して見ていただけたら嬉しいです。
ただ、誤解しないでほしいのは、
現実はそんなに単純ではありません。
菌ちゃんふぁーむではまったく農薬も使わずに野菜作りが出来ているわけではありません。
様々な気象条件、土壌条件で、野菜が弱る時はあるので、そうすると虫は来ます。
そんな時は、有機JASで認められた農薬(化学合成農薬ではありません)を使います。
ただ、この自然界の基本構造は、強いものが弱いものを駆逐して勝つのではなく、
他より優れた能力があれば、それを他の生きもののために使うことで、
全体として共存共栄して進化してきたということを教えられたということです。
また一見敵に見えたり、害になると思っていたものが、
実はとても大切な役割を果たしてくれていたことに気づかされたということです。
理念ではなく、畑で実際にそうなったという話です。
いいな!と思っていただけたら、どんどん拡散してくださるとうれしいです。
動画はこちら⇒ https://www.youtube.com/watch?v=9EnnyiPD9gQ
技術的なことを詳しく解説している本
「菌ちゃん野菜作り&菌ちゃん人間つくり」(660円)
10数年以上版を重ねてきて、最新版を1年半前に出版したのですが、
無肥料の菌ちゃん農法については、この1年半の間にさらに小さな改善が進みました。
そこで、最新の方法について1枚紙の裏表にまとめた補足資料を作りました。
本にはさめて販売しますので、この機会にお求めください。
すでにこの本を購入済みの方は、
菌ちゃんげんきっこでも何でもいいので、ネットショップから購入する際に、
備考欄に「菌ちゃん野菜作りの補足資料希望」と書いていただければ、
発送の際、同封します
この本は、野菜作りだけでなく、
菌ちゃん人間になるための具体的方法も詳しく書かれています。
例えば「ジュースを減らす」とか「よく噛む」、
その他いろいろ具体的な改善方法がありますが、
わかったとしても実際はやらない人が多いです。
この本には、どのような働きかけをしたら子どもたちが実際に行動する気になるか。
そして心や体の具体的な変化を子ども自身に気づかせるために、どのように記録させるか。
これらの具体的指導方法も書かれています。
これは私たちが小学校等で長年取り組み、試行錯誤を続けてできあがったものです。
何かの試験に合格したい! 試合に勝ちたい! など明確な目的があって、
そのために勉強や練習するわけですが、
同時に、食改善も同時に行うと、はっきりその効果を実感できるはずです。
ぜひやり方(教え方)を読んで、参考にして欲しいと願っています。
購入はこちら https://kinchan.ocnk.net/product-list/3
この中にある660円の本です。
約1年数か月も続けた、西日本新聞で週一回の連載「菌ちゃんありがとう」
その連載がやっと終わり、すぐ本にしようと思ったまま
とうとう5年も経過してしまいました。
だいぶ技術も情勢も進展したので、加筆して早く本にしたいのですが、
まだ手を付ける時間的余裕がない状況です。
でも、特に加筆しなくても
今だからこそ、とても重要な内容になっていると思います。
そこで、この年末年始の少し時間があるときに、
この連載記事を読んでみませんか?
全62話ですが、面白くないと思ったらそこで止めればいいのです。
前半は菌ちゃん野菜の話、後半は菌ちゃん人間の話です。
連載記事はこちら⇒ https://tanakayu.com/kinchan/
僕が講演会の時に時々紹介しているテレビアニメ番組「地球少女アルジュナ」
今、ネットで見ることが出来ます。
約20分が13話あります。
大地が生きものを育て、それが私たちの食べものとなり、自分の体に返信していく・・
それがアニメーションでとてもわかりやすく描写されていたり、
幽体離脱や、生まれる前の魂の状態の話、意識が物質や生きものに与える影響など
子ども向けというより、大人が見るべきアニメです。
しかも、原発事故が起きる前から、原発事故が起きることを予言していたことになり、
そして病原体の問題がこれからどうなっていくのか?
未来を予想した内容にもなっているんです。
日本から新型病原体が広がっていく・・
病原体をやっつけようとしてもどうにもならない・・
日本は世界から隔離され、絶滅するしかないのか・・・
アニメではそこから日本は復活していくのですが、そのカギは何なのか?
まで描かれています。
これからの現実の日本が、このアニメのようにならないことを期待しますが、
現実として、
新型ウイルスと同じとも考えられるレプリコンワクチンを世界で日本だけが生産開始し、
エボラウイルスなどを研究するBSL4施設が、長崎市に建設されようとしていて、
今のところ、アルジュナのストーリー通りに現実が進んでいるのが不気味です。
もし現実に病原体が蔓延していった場合、どうしたらいいのか?
このアニメで語られる、その解決のカギは、はたして何?
これは、言葉では伝わりにくいものです。
ぜひ地球少女アルジュナを見て下さい。
あえて言葉にすると、
私が講演会でたまに伝えている自然の仕組みの話と重なっていて、
やっぱり菌ちゃんへの謝罪、信頼、一体感が解決のカギになるんだと確信しました。
そしてこの感覚は、言葉によって人から人に伝えることはできないものであり、
菌ちゃん野菜作り体験の中で、自分の中からわきあがってくるものであり、
つまり、日本復活のために私たちにできることは、
今のうちに、菌ちゃん野菜作り実践者を広げることだ!と確信しました。
私たちがやらなくて、誰がやれる?
私たちが今のうちに、菌ちゃん野菜作りの面白さ、楽しさを広げていくしかない!!
地球少女アルジュナのアニメはこちら
https://www.youtube.com/watch?v=U4jMftXlkQc&list=PLDWc_SmJiuqKK_KyeiCNjr5fX-Znwv18Q
※そのまま見るとダイジェスト版を見てしまいます。
横の方に、1話から13話まで、別々にメニューがあるので、
一つずつ見て欲しいです。
先日、菌ちゃんのウネ作り屋さんになるための研修会を行いました。
これで3回開催しました。また来春も開催予定です。
菌ちゃん農法が、これからの未来をより良くするに違いないと確信した、熱い心の同志たちが
全国から菌ちゃんふぁーむに集まってきて、
みっちり実演と座学をして、最後に厳しいテスト問題を解いて、
晴れて新たにウネ作り屋さんとして加わりました。
現在、ウネ作り屋さんは日本全国で90名になりました!!
その名簿は https://kinchan.ocnk.net/page/13
すでに次から次に依頼が来て、予約が10件以上たまっている人もおられます。
よろしければご活用下さい。
労力的に高ウネ作りは難しいけど菌ちゃん野菜を育てたい人など、お勧めです。
戸建て住宅の小さな庭に菌ちゃんウネを作ったら、
毎朝野菜の生長を眺めて、好きなときに野菜を収穫出来ますね。
菌ちゃんのエサの確保ができない人は、エサの運搬だけ頼むことも出来ますよ。
ブロックで50cm程度の枠を作ってその中でこの菌ちゃんの土づくりをしたら、
車椅子で横づけして野菜を植えられます。
だから老人ホームやリハビリ施設などでも、菌ちゃん野菜が育てられますよ。
そのような方々は、たっぷり時間をかけていっぱい愛情をそそぐことが出来るので、
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講座の詳細は、https://lp.career-ark.co.jp/kin_course_all