まずは、「進化版図解でよくわかる菌ちゃん農法」をご覧下さい。R8年8月時点の最新情報やQ&Aが詳しく掲載されています。
その上で、以下のQ&Aをご覧下さい。
<菌ちゃんのえさについて>
Q 廃菌床(椎茸などキノコの菌床栽培で使用済みの培地)は使えますか
A 使えますが、すでにかなり菌ちゃんに食べられていますから、1年も保たないので一作ごとに土に加えないといけなくなります。なので木など基本的な食べものと一緒に使うのがお勧めです。
廃菌床は新しいものを速やかに土に菌ちゃんの食べものとして混ぜて下さい。すぐ使わない場合は腐敗したり分解が進まないように乾かしておいて下さい。
<土づくり開始時>
Q 草ボウボウだとか竹やぶになっている場所でも、菌ちゃんの高ウネ作りは可能ですか
A 可能です。そこに生えている植物たちの状態によって最初の手の入れ方が変わります。
① 草が生えていないまたは数㎝程度の高さで生えている
⇒そのままQ3に書いてある内容を進めてください
② 草がもっと茂っている場合
⇒③にあげた草でなければ、ざっとでいいので地上部の草を刈って、圃場の外に持ち出します。
その草の活用法はQ8を読んで下さい。
※もし、ゴウブシ(ハマスゲ)やスギナが多く生えている土なら、あとで黒マルチを破って生えてきやすいですが、黒マルチを2重に張ればほぼ防げます。
③ カヤ(ススキ)、チガヤ、カズラ、笹、竹、ヨシ、ダンチクのいずれかが生えている。
⇒畑が狭い場合は、土の中の根(芽がある部分)を念入りに取り除いてください。
すべての根(芽)を取り除くのは大変困難です。残った芽が、あとからマルチを破り出てくるので、見つけたらすぐに引き抜きます。それを一定期間しっかりやるともう大丈夫ですが、放置するとどんどん広がって手が付けられなくなります。
⇒畑が広い場合は、夏の間の6か月を使えば、このやっかいな植物たちが、土の中のたっぷりの栄養と莫大な菌ちゃんに変わってしまいます。そのあとに、高ウネ作りを開始します。
1. 冬の間に(遅くとも3月までに)地上部を刈り倒す。竹やぶの場合この作業が大変だがあとは楽。
2. 春になると新芽が伸び始める。竹なら頂部で1枚目の葉が広がるころ、それ以外は膝の高さになる前に、再度地上部を刈る。新芽は柔らかいので作業はとても楽。刈払機を振り回すだけであっという間に終わる。
3. 3~4週間後に再度地上部刈り、さらに3~4週間後に再度地上部刈り。これで、地下部(根)に蓄積された炭水化物は激減してしまう。注意点は葉が展開したら早めに刈ること。刈るのが1度でも遅れると地下部に炭水化物の蓄積が始まり、せっかくの努力が水の泡。
4. 次の3~4週間後、また芽は出るが、根(地下茎)はかなり弱っている。今度は地上部に枯れて横たわる草や竹もろとも、トラクターでかなり浅く荒く耕うん。トラクターで踏んでもまだつぶれそうにない状態の竹があれば圃場外に持ち出す。
5. 3~4週間後、今度は前回よりやや深めに耕うん。さらに3~4週間後に繰り返す。
6. さらに3~4週間後(ここまでで9月頃になる)、いよいよ最終耕うん。
もともと竹が生えていた場合、最大限深く耕すと、耕うん爪が竹の地下茎にあたってガタガタと振動する。すでに枯死またはかなり弱くなっていた竹の地下茎が切れる音です。
7. ここまで約半年、9~10月にはふかふかの土に返信しています。あとは普通に作付けするか、菌ちゃんの高ウネ作りを始める。このあと竹やカヤやカズラの芽はほとんど出てこない。たまに細い芽が出ることもあるので、引き抜くか鋏で切る。
※以上、労力はかけずに、夏の間の半年間の時間をかけることで、草ボウボウの放棄地や竹やぶは、ミネラルと微生物でいっぱいの農地に蘇ります。そのパワーは野菜を植えると実感するはずです。
Q 野菜でなくても、果樹でもやれますか?
A 無肥料の菌ちゃん農法は、施肥も耕す必要もないので果樹にはとっても向いています。
ウネを高くするのではなく、樹と樹の間が広いので、
その中間位置に深い溝を掘れば良いのです。
すごく幅の広い高ウネができる感じです。
ただし、その溝に水が貯まらないように水の出口を作らないといけません。
すでに果樹が植わっている状態から始める方法を説明します。
まず樹と樹の間、つまり樹から一番遠い所に溝を掘って、その土は溝以外の場所に広げます。
樹と樹の間隔が狭い場合は、断根のダメージを少なくするため冬にします。
次に、菌ちゃんの食べ物を土の上にたっぷり広げます。
あとから植えるわけではないので、竹や枝など長いものでもそのまま置けます。
その時、樹のすぐ近くまでは食べ物を置かない方がいいでしょう。
次は、溝をさらに深く掘って、
その土を菌ちゃんの食べ物が隠れるように、上に薄く乗せていきます。
あとは、一部だけ黒マルチで覆うと、その部分は雨があたらないので、
糸状菌が早く成長し、土の団粒構造の発達が早まります。
マルチの面積が広すぎると、風で飛ばされやすく、またマルチ下の土は過乾燥になりやすい。
なので、たたみ半畳程度の広さのもので、数カ所覆って下さい。
周囲に重しを置いて飛ばないようにしてください。
これを実行すると、根が元気になり、微量要素を吸えるようになるので、
果樹はいっそう美味しくなりますよ。
Q 借りた畑で菌ちゃんウネを作ろうと溝を掘っていたら、そんなに深く掘るなと怒られました。どうしたら良いでしょうか?
A そこは、地目としては畑ではなく田になっているのではないでしょうか?
田の場合、数年後米を作るとなった場合に、水が貯まるように、
硬盤層と言って、土の約20㎝ほど深い場所で土を固くしている所があります。
それを掘り返すと、水が貯まらなくなって、米が作りにくくなるのです。
そのような場合、溝はあまり深く掘らずに、溝幅を広くすることでウネの高さを確保してください。
まだ菌ちゃん農法を知らない人も多いので、高いウネにびっくりされる方も多いですが、
溝を深く掘りさえしなければご理解いただけると思いますので、うまくお願いしてください。
Q高ウネのウネの上部の幅は1mとなっていますが、高さはなんとか45㎝になりましたが、庭が狭くて、ウネ上部の幅は70㎝程度になりました。何か問題はありますか
A 高ウネですから、幅が狭いと夏は土が乾きやすく、冬は土の温度が低くなりがちです。
そのことを念頭に置いて、夏はかん水を心がけること、冬は12月までに生育が完了するような作型で植えるようにしてください。
Q 高ウネを作るのに、土が足りなくなりました。土の入手方法を教えて下さい。
レイズドベッドやプランターに入れる土が足りません。入手方法は?
A 1.レイズドベッドの周囲をよく見回して、近くの土を広く浅く掘って集めてください
2.山道の側溝に落ち葉が詰まっていると、その下に黒い土があるので、それを集めてください。
3.草ボウボウになった田畑の土はとてもいいです。大きな根などをざっとふるって使って下さい
4.崖下は枯れ草が年々積もり、その草の下には菌ちゃんいっぱいのフカフカした土があります。
5.野菜や花の培養土を使ってプランター栽培した後の土
6.市販の、黒土など無肥料培養土
Q 土を掘って上げていくと、溝の土の色が変わってきました。それも上げて良いですか?
A その土は未改良で固いので、それ以上掘らないで下さい。1年~1年半後、黒マルチを張り替えるときには、溝の土は改良されているので、ウネの土に使えます。
※重しに使う土は雨で流れてはいけないので袋に入れて使いますが、深い部分の土が固いなら、袋に入れずに使うことが出来ます。そのためには点々と深く掘る必要が出てきますが、それは同時に腐敗層を壊しその下に空気が通すことになので、菌ちゃんや野菜の根がさらに深く伸びやすくなります。
(数年後、米を作る可能性がある場合は、深く掘りすぎて硬盤層を壊してはいけません)
<土づくり終了時>
Q 3か月経過して苗を植えようとしましたが、糸状菌がまったく見当たりません。植えても大丈夫でしょうか?
A 糸状菌は最初の段階では細すぎて肉眼では見えません。
糸状菌同士がコヨリのように集まることで、次第に見えるようになり、さらに太くなっていくようです。
また時期的にも、見えるようになったり、見えなくなったりするようです。
3か月前、土に食べものを乗せる段階で、すでに糸状菌が付いている(食べ始めている)ものも入れていたのでしたら、たぶん糸状菌は見えなくてもある程度伸びている可能性大ですので、植えてみて下さい。
その時念のため液肥(液体肥料)をかけることをお勧めします。
(液肥をかける理由)苗から根が伸び始めたとき、すぐ近くまで糸状菌が伸びていればすぐつながると思いますが、すぐ近くまで糸状菌が伸びていなかった場合、糸状菌と野菜の根が出会うまでは野菜は自力で根を伸ばさないといけません。
出会うまでのつなぎの栄養としてとして液肥をかけるわけです。
液肥はすぐに微生物たちに使われるので、いつまでも肥料成分は残りません。
窒素成分の多いものがお勧めです。
すぐ効いて、すぐなくなって欲しいので市販の液肥で構いません。
N-P-Kの3つの数値が記載されていますので、そのうちNの数値が高いもの選んでください。
または、本当に糸状菌が少ないのかもしれません。その理由としては
菌ちゃんの食べものを仕込んだ土に、もともと見えない微生物(細菌)が少ないと、糸状菌の成長も遅くなるようです。
糸状菌の伸長には別の細菌類の協力が必要のようなのです。
菌ちゃんって、それぞれ独特のずば抜けた能力を持ちながらも、1人ではうまく生きていけないもののようです。
他の能力を持った菌ちゃんと一緒に、おたがいの能力を発揮し合うことで、すごいことが起きるんです。
他の例を挙げると、まさにこの無肥料の菌ちゃん野菜作りが
固いものでも分解できる糸状菌、野菜とつながる糸状菌、糸状菌のまわりで支える細菌類、空中窒素を固定できる細菌、光合成できる植物、これらの共同作業の成果なんです。
それぞれすごい能力があるけど自分たちだけだとなかなか生きていきにくい。ところが、自分の能力を他の誰かのために使ったとき、大きな能力が生まれ、巡り巡って自分のためにもなっていた・・
生きものたちの世界は本当に素晴らしい。
私たちも見習わないといけないですよね。
ということで、もう少し待てば、菌ちゃんたちの体制が整って、糸状菌もだんだん伸びてくるでしょう。
★糸状菌がはっきり見えないまったく別の理由
その土地がこれまで普通の農業をしてきた場合、土の下部に腐敗層ができていることが多く、
その腐敗した土がウネ上部に乗ると、糸状菌は伸びにくくなりますが、腐敗物質は酸化されて肥料分に変わるので、その肥料で野菜はよく育ってしまいます。
1~2作で次第に肥料分はなくなり、代わりに糸状菌が成長し、野菜とつながり、糸状菌由来の様々な成分を野菜が利用するようになると思われます。
★糸状菌がはっきり見えないさらに別の理由としては、次のQ&Aを見て下さい。
Q 土を仕込んで3か月経過してマルチの下を覗いたら、エサがカラカラに乾いていて糸状菌もほとんど伸びていないようです。どうしたらいいでしょうか?
A エサが乾ききってしまった原因を考えて下さい
① マルチを少し剥いで、もし、重しの下の所の土が乾いているとしたら、
重しが軽すぎです(土の重しの場合、雨で流れて軽くなっていませんか)。
この場合は、全体がかなり乾きすぎていると思われるので、
雨天時に黒マルチを片側に剥いで、1~数時間程度雨に当てて、
エサ全体を濡らしてから再度マルチを張って下さい。そして重しを重くしてください。
そして植付はあと少し待った方が良いでしょう。
② もし、重しの下は湿っているが、それ以外の場所が乾きすぎているなら、
重しの間隔が広すぎ、または重しを中央部に近いところに置いていませんか?
ウネの両サイドは、中央部に比べてかなり乾きやすいです。
重しは両サイドに置いて、重しの間隔をもっと狭くしてください。
それで重しの下の土は毛細管現象で湿ってくると思いますが、
土が乾きすぎている場合は、いちどトンボ(マルチ押さえ)を片側だけ取ってマルチを剥いで雨にあててから再度マルチを被せてください。
植付はあと少し待った方が良いでしょう
※植付を待つように書いていますが、野菜には植えつけ適期があり、
すぐ植えた方が良い場合は、だめもとで植えても構いません。
その場合は1週間に1回程度の間隔で2~3回、苗に液肥をかけてみて下さい。
それ以上は液肥はかけずに、もしこれでうまく成長しないようなら、
糸状菌の伸長がまだ少なかったのですから、次の作付け時期まで待つしかありません。
<栽培について>
Q 同じ野菜を有機肥料を入れた所でも育てているのですが、それと比べて無肥料の菌ちゃんウネの方は、葉の色が薄く、肥料不足に見えます。どうしてでしょうか
A もし糸状菌がしっかり張った土でそうなったのでしたら、必要な窒素分は十分吸収できているはずなので、薄く見えるその葉の色が本来の健康な状態の色なのだと思います。
もし糸状菌が十分に伸びていなかったり、活力が弱ければ、肥料不足の症状が出たり、病虫害が発生しやすくなります。その原因としては
1.最初の菌ちゃんの食べものの投入が少なかったり、食べもののサイズが大きすぎる場合、またはどんどん食べて残り少なくなってくると、そのような症状が出ます。急ぎ食べものを追加して下さい。
2.ウネが低めの場合、雨が多かったら、糸状菌の活力が低下し、野菜は肥料不足の症状が出やすいです。雨が降らないようになると糸状菌が元気になり、野菜は青々と大きくなります。対策は次のQ5を見て下さい。
3.しっかり高ウネにしているのに、夏場に雨不足で、ウネ上部に仕込んだ有機物が乾きすぎて、糸状菌が食べることができなくなると、肥料不足の症状が出ます。
また冬場は高ウネの上部の地温は平ウネよりも下がりやすく、エサのある場所の温度が下がると糸状菌の活動が鈍り、肥料不足の症状が出ます。
Q タネや苗は普通に売られているものでいいのでしょうか?
A はい、市販のタネだけでなく、化学肥料や農薬も使って育てた市販の苗を使っても、問題なく育ちます。ただ、タネは、いく種類かだけでも自家採種を続けると、そのタネはその地域、土壌に順化し、より元気に育ってくれるようになり、また愛着もひとしおですよね。
以下では、自家採種できるタネ(固定種、在来種)を中心に取り扱っています。
自然農法国際研究開発センター https://shizentane.jp/
固定種以外に交配種も販売していますが、若干の雑種強勢をねらって、遺伝的に離れすぎていないものを交配して いるため、自分で選抜、種取りしていくことも可能だそうです。
光郷城畑懐 https://kougousei-hafuu.jimdo.com/
鶴頸種苗流通プロモーション https://kakukei-seeds.amebaownd.com/
たねの森 http://www.tanenomori.org/
株式会社 信州山峡採種場 https://www.sankyoseed.co.jp/
固定種のページは https://shop.sankyoseed.co.jp/products/list?category_id=15&pageno=2
Q 猛暑に加えて、雨が降りません。水をやってもいいのでしょうか
A 猛暑と晴天が続くと、土はどんどん乾燥してきます。
「糸状菌は水が嫌い」というイメージを強く持ちすぎていて
水やりを控えているかたが多いようです。
糸状菌は水に浸かってしまったら死んでしまうかもしれませんが、
高ウネですから普通にかん水しても、土に空気がなくなることはありません。
それよりも、エサが乾きすぎてしまっては、糸状菌は食べることができません。
エサを食べないとエネルギーを得ることができないので、
空中窒素を窒素肥料に変えることはできなくなり、肥料不足状態になります。
そして、野菜自体も土の過乾燥が原因で、ダニが発生しやすくなります。
ダニが発生すると、葉の裏が白くなってきて、
白いところをよ〜く見ると、とても小さい赤い点が動いているのがわかります。
それがダニです。
ですから、晴天が続くときは早めに水やりする必要があります。
●できるだけ土が乾かないようにする方法
・重しをウネの中央部(野菜4株に1箇所)に乗せます。重しの下は毛細管連絡でとても乾きにくいですから、土が乾いたときは野菜の根がそこに集まってきます
・基本通り、黒マルチにたっぷり穴をあけていますか?
穴が少ないとたまに雨が降っても、雨水の多くはウネの中に入らず、溝に流れてしまいます。
・黒マルチがまったく見えなくなるくらい、木チップや草をマルチの上に敷き詰めることで、土の表面温度が上がりにくくなり、土は乾きにくくなります。
●水やりの方法
<やれる水が少ない場合>
・上から水をやっても、土やマルチの表面を流れたりして、なかなか深くまで届きません。
またせっかく土が濡れても、土の浅い部分の水は、1日~数日で乾いて空気に逃げてしまいます。
そこで、移植ごて(片手で持てるミニスコップ)で黒マルチに深さ10センチ程度穴をあけ、そこに水を入れると、水が無駄になりません。
・雨水を期待するしかない場合は、
1.栽培中の畝の高さがほぼ45㎝あり、
2.高ウネを仕込んで半年以上経過しているなら、
思い切って黒マルチを取り去ってしまい、木チップや枯れ草などをウネの上部にたっぷり乗せます。そうすると、次に雨が降ったときに、雨水は全部畝に浸透できます。
<ホース等で水が十分やれる場合>
ジョロの先やホースの先をマルチの穴から差し込んで、マルチの下の土全体にたっぷり水をやります。
その際、土が乾きすぎていると水が浸透しにくいので、ホース先を頻繁にずらしてください。
また、株元に近すぎると、水圧で土が流れて根が露出するので注意します。
たっぷりやって、しばらくは水をやらないようにします。
この方法ならウネの上部にある、乾いてきたエサもじゅうぶん湿らせることができるので菌ちゃんはますます元気になり、野菜も元気になります。
※菌ちゃんの土づくり後、2〜3作をするまでは、必要な時は水やりを行ってください。
2〜3作を続けて、毎回、収穫終了後は地上部だけをカットすると、地下部の根は死んで菌ちゃんのエサになりますし、その根の空間を通って、糸状菌や次の作の根がさらに下に伸びていきます。
さらに溝のほうは、雑草を生やしたり、溝の中央部に1条、麦類を植えることでその根が溝の下の排水性を高めていきます。
結果として数年後、植えた野菜の根は高いウネを下に伸びるだけでなく、さらに溝より下まで伸びることができるようになるので、従来の土に比べて、野菜は干ばつにとても強くなります。
ですが、最初の1~2年は、土が乾いたら水やりを忘れないようにお願いします。
Q 菌ちゃんの食べものは、いつまでも追加し続けないといけないのですか?
同時に地下部では大きな木の根からも光合成産物が糸状菌に渡されています。
ですから外部から何も加えなくても、常に植物(木)が太陽エネルギーを集め、
菌ちゃんも木も生長し続けることができます。
でも、畑での野菜作りの場合は、人が食べるために大量に持ち出すわけですから、菌ちゃんの食べものの追加は必要になるでしょう。
(但し、半永久的に食べものの追加が不要な畑「テレプレタ」が、アマゾンの流域には実在します。現在、菌ちゃんふぁーむでも、その再現のために実験しています)
A トマト、サツマイモ、オクラなどは、元氣になりすぎて、次世代を作るのが遅くなる傾向があります。
・トマトの場合 茂った葉を半分くらいの面積にカットしてみてください。次にトマトを植えるときは必ず花が咲いている苗を植えて下さい。
・オクラの場合、下葉を多めに取って下さい。次第に花芽がつくようになりますので待って下さい。
次にオクラを植えるときは1穴に3~4本仕立てにすると、元気になりすぎず、花芽が早く付きます。
・サツマイモの場合、生長点(つるの先端)をカットしてください。そうすると、地上部の成長が抑えられて、栄養が芋に行きやすくなります。
Q ブロッコリーが終わったので、地上部を刈り取って次の野菜を植えたのですが、ブロッコリーの切り株から芽が出てきました。そのままにしておいていいでしょうか
A 芽が出ると、発根を促進させるホルモンが出て根が元気になるため、新しく植えた野菜の根が成長しにくくなります。
根を、芽が出た位置よりもっと深い部分から切り取ってください。
次に地上部を刈り取るときは、最初からもっと深い部分で切るようにして下さい。